■大草神楽子ども研究クラブ
　昭和53年，旧大草小学校の5.6年生が学習発表会で舞ったのをきっかけに，地元神楽保存会の指導のもと40年以上存続して参りました。
　一昨年は，西日本豪雨災害により稽古場であり，道具や衣装の保管場所である大草公民館も床上浸水し，ほとんどの物が水損いたしました。
　存続も危ぶまれましたが，地元の方を始め全国の方々からご寄付をいただき，昨年2月24日には大草神楽子ども研究クラブ復活公演を行うことができました。
　これも偏に，皆様のおかげと感謝致しております。ありがとうございました。
　以前は，大和町大草地区の子どものみで構成しておりましたが，近年では子どもの減少と他の地域の子どもたちの入団要望もあり，三原市内だけでなく，東広島市内などからも入団してくれており，現在小学生9名で活動しています。
　郷土に伝わる神楽を正しく継承し，皆様に喜んでいただけるよう頑張って参りますので，今後とも応援のほどよろしくお願い申し上げます。